TAKARA LEBEN

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代表取締役社長 島田 和一

「中期経営計画達成へ向けて」

 皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また日頃より格別のご支援とご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

 当事業年度における日本経済は、政府及び日銀による各種経済、金融政策を背景として、企業業績や雇用情勢に改善が見られ、緩やかながらも回復傾向にあります。不動産分譲市場におきましては、都心部を中心に価格の高騰が進み、販売戸数が減少した一方、
地方都市におきましては、政府が推進する中心市街地の活性化に関する法律等の地方創生施策の効果が見られ、新たな需要が喚起されてきております。

 そのような中、当社は中期経営計画にて「フロービジネスの多様化とストック・フィービジネスの拡大」を掲げ、その推進に注力しております。コア事業である不動産販売事業に関しましては、太陽光発電マンションの販売を軸に据え、同マンションの販売が5年連続供給実績全国1位を獲得するなど、一次取得者より高い評価をいただきました。また、用地仕入れに関しましては、独自のマーケティングを推進することで、順調な取得状況となっております。そして、地方中心市街地においては、当社グループ会社である㈱タカラレーベン東北及び㈱住宅情報館をそれぞれ東日本、西日本の拠点とし、着実に供給エリアを拡大しております。

 ストック・フィービジネスに関しましては、順調に賃貸物件及びメガソーラー発電施設の取得を拡大しております。そして、自然エネルギーを有効活用した事業の更なる拡大を目的として「タカラレーベン・インフラ投資法人」を設立し、平成28年6月2日付で、
㈱東京証券取引所のインフラファンド市場へ上場致しました。

 当社は今年、創業45周年を迎えます。今後も一貫したコンセプトである「誰もが無理なく安心して購入できる理想の住まい」を常に心がけながら、「幸せを考える。幸せをつくる。」を企業ビジョン、また、「感動する心・誠実な姿勢・実行する力」を企業ミッションとし、健全で安定した企業成長を果たし、お客様、ステークホルダーの皆様、そして社会への貢献をすべく、事業を推進してまいります。

 また、タカラレーベングループ各社が、それぞれ自立した事業基盤を確立し、グループ力を最大限に発揮することで、更なる企業価値の向上に努めてまいります。

 今後とも、タカラレーベングループに対する一層のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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